横歩取り△4五角戦法~不況うつとED~
今日、ヤフーを開くと、ヤフーニュースのトピックスに「不況うつとED、5月に増加か」という見出しがあった。
なにを悠長なことを・・・と、呆れてしまった。私がEDになったのは昨年の12月ではないか。
http://www.hakusa.net/shogi/kifuup/kifu/4048.html
# ---- Kifu for Windows V6.24 棋譜ファイル ----
開始日時:2009/02/22 13:52:51
棋戦:レーティング対局室(早指し)
手合割:平手
先手:ko-man tengoku
後手:hawkkanpailager
手数----指手---------消費時間--
1 7六歩(77) ( 0:02/00:00:02)
2 3四歩(33) ( 0:01/00:00:01)
3 2六歩(27) ( 0:00/00:00:02)
4 8四歩(83) ( 0:02/00:00:03)
5 2五歩(26) ( 0:02/00:00:04)
6 8五歩(84) ( 0:01/00:00:04)
7 7八金(69) ( 0:00/00:00:04)
8 3二金(41) ( 0:01/00:00:05)
将棋倶楽部24でかれこれ60数対局指してようやく先手を横歩取りに誘導することができた(笑)
60対局のうち半分か、あるいはそれ以上が対四間飛車であったと思う。
9 2四歩(25) ( 0:00/00:00:04)
10 同 歩(23) ( 0:01/00:00:06)
11 同 飛(28) ( 0:00/00:00:04)
12 8六歩(85) ( 0:05/00:00:11)
13 同 歩(87) ( 0:01/00:00:05)
14 同 飛(82) ( 0:02/00:00:13)
15 3四飛(24) ( 0:01/00:00:06)
▲2四同飛に△2三歩と打っておく手も当然考えられる。これに対して先手が横歩を取れば、△8八角成、▲同銀、△2五角に▲3二飛成!というとんでもない将棋になる(▲3六飛もある)。手順を尽くせば先手が指せるらしいが、プロは頭が狂っているとしか思えない。
▲3四飛で横歩取りが確定した。ここで、後手には何通りかの指し方がある。後手番に選択肢が多いのがこの戦法のおもしろいところであると思う。
まず△8八角成、▲同銀、△7六飛の相横歩取りが考えられる。以前、ぶるべるべ君が相横歩取りを指向して単に△7六飛と取ったことがあるが、▲2二角成で終わってしまった(笑)
△3三桂や△3三角も考えられ、これは持久戦模様となる。△3三角からは以前大流行した△8五飛戦法の変化がある。
16 8八角成(22) ( 0:03/00:00:16)
17 同 銀(79) ( 0:02/00:00:08)
18 2八歩打 ( 0:02/00:00:18)
19 同 銀(39) ( 0:02/00:00:10)
20 4五角打 ( 0:03/00:00:21)
そして、本譜の進行が△4五角戦法である。
実は私は、最近までこの変化を知らなかった。羽生名人が小学生の頃、あちこちの将棋大会で優勝カップを荒稼ぎしていたときの得意戦法であったらしい。
小学生の羽生に指せるなら私にも指せると思い、試す機会を待っていた。
△2八歩に▲7七角の反撃は△8八飛成、▲同銀、△3三銀、▲同飛、△同桂、▲2八銀、△8六歩と進んで、後手がいいらしい。
私は、なにがいいのかさっぱりわからなかった(苦笑)
21 7七角打 ( 0:01/00:00:11)
22 8八飛成(86) ( 0:14/00:00:35)
23 同 角(77) ( 0:05/00:00:16)
24 3四角(45) ( 0:02/00:00:37)
25 1一角成(88) ( 0:02/00:00:18)
26 3三桂(21) ( 0:03/00:00:40)
▲7七角のところでは一旦2四飛と回っておく方が優るらしい。なにが優るのかはさっぱりわからない。
勢い、△8八飛成と切って△3四角と飛車を取る。この瞬間は銀得だが先手はすぐに香取りに角を成り込んで、銀香交換となる。後手は取られる桂馬をかわしながら馬の利きを止めた。
27 8四飛打 ( 0:12/00:00:30)
28 4五角(34) ( 0:39/00:01:19)
29 8一飛成(84) ( 0:09/00:00:39)
30 6六銀打 ( 0:13/00:01:32)
31 6九香打 ( 0:34/00:01:13)
▲8四飛と打たれて困ってしまった。私の知るところによれば、先手の次の一手は▲3六香であるはずだったからだ。だって、本にそう書いてあったんや。
▲8四飛と打たれてみると、なるほど、△4五角戦法の狙い筋のひとつである8七銀の打ち込みを消しながらの角桂両取りという好手である。
大好手である。おい、どうすんだ。
32 2七歩打 ( 0:23/00:01:55)
33 3九銀(28) ( 0:04/00:01:17)
34 5七銀成(66) ( 0:23/00:02:18)
35 9一龍(81) ( 0:05/00:01:22)
36 8八歩打 ( 0:24/00:02:42)
37 5八香打 ( 0:11/00:01:33)
38 同 成銀(57) ( 0:13/00:02:55)
39 同 金(49) ( 0:09/00:01:42)
40 8九歩成(88) ( 0:13/00:03:08)
その本を書いたのが、今から14、5年ほど前の羽生善治である。おい、羽生。どうすんだ。
ヤフーニュースの話に戻る。件のニュース記事を読んでみると、こうある。
『かつてEDは男性の更年期障害などの影響で50~60代が中心だったが、最近はこうした悩みを抱えた30~40代の患者も増えているという。』
なにを悠長なことを・・・私は呆れてしまった。
私がEDになったのは27の12月ではないか。
41 8三桂打 ( 0:12/00:01:54)
42 7二銀(71) ( 0:22/00:03:30)
43 7一桂成(83) ( 0:23/00:02:17)
44 6六桂打 ( 0:04/00:03:34)
45 6一成桂(71) ( 0:03/00:02:20)
46 同 銀(72) ( 0:02/00:03:36)
47 4一金打 ( 0:07/00:02:27)
▲8三桂がメッタクソ速い。こんなことなら先に7二銀と立って龍を当て返しておけばよかった。すんなり▲8三桂を許してしまい、左辺が狭すぎてまいってしまった。
それにしても、桜井章一の言うように、人間は考えるとうつになるものだとすれば、確かに時によっては二日がかりで一局の将棋を考えねばならないプロの将棋指したちは決まって青白い顔をしたハゲかメガネである。彼らはうつになったあげく、インポになるのだろう。
その点、異彩を放つのが藤井猛、鈴木大介、久保利明などの振り飛車党の棋士たちで、彼らはハゲでもなくメガネでもないのでうつっぽい様子がなく、なるほど、昨今の振り飛車人気も頷ける(ただし、大ちゃんはデブ。久保利明は志村けん似)
48 5二玉(51) ( 0:10/00:03:46)
49 3一金(41) ( 0:27/00:02:54)
50 同 金(32) ( 0:19/00:04:05)
51 3三馬(11) ( 0:15/00:03:09)
52 5八桂成(66) ( 0:02/00:04:07)
53 同 玉(59) ( 0:02/00:03:11)
54 5六香打 ( 0:20/00:04:27)
55 5七歩打 ( 0:03/00:03:14)
56 同 香成(56) ( 0:02/00:04:29)
57 同 玉(58) ( 0:01/00:03:15)
58 5六飛打 ( 0:01/00:04:30)
59 6八玉(57) ( 0:09/00:03:24)
60 6五桂打 ( 0:02/00:04:32)
△5六香と玉頭に殺到して、△6五桂が最後のお願い。5八金の詰めろで、どう受けても5七金と打って詰むのだが。
61 8二龍(91) ( 0:11/00:03:35)
62 7二金打 ( 0:22/00:04:54)
63 4四桂打 ( 0:07/00:03:42)
64 4一玉(52) ( 0:25/00:05:19)
65 5二銀打 ( 0:08/00:03:50)
66 同 銀(61) ( 0:02/00:05:21)
67 同 桂成(44) ( 0:00/00:03:50)
68 同 玉(41) ( 0:01/00:05:22)
69 7二龍(82) ( 0:00/00:03:50)
70 6二桂打 ( 0:06/00:05:28)
71 5一金打 ( 0:05/00:03:55)
72 投了 ( 0:05/00:05:33)
まで71手で先手の勝ち
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